フラワーカップ

グレード GⅢ
開催場所 中山
性齢 牝3歳
コース 芝1m

フラワーカップ概要

フラワーカップは桜花賞への最後の切符です。 トライアルレースではありません。 その為に優先出走権はありませんが、本賞金を加算して本番の桜花賞へ進む馬が増えています。 1着賞金は3400万円ですから1着の場合本賞金は1700万円加算されます。 2着の賞金は1400万円ですから本賞金に700万円が加算されます。 【桜花賞への最終便】と呼ばれています。

フラワーCは中山競馬場芝1800Mで行われます。 枠の有利・不利はありませんが、スタート地点がスタンド前の為ファンファーレが響きわたった後に、ファンが騒ぐ為神経質の馬は一気にエキサイトしてしまい追い込み脚質の馬なのに暴走して逃げる馬等が良く見受けられます。 その為、コースとしては枠の有利・不利はありませんがいれこむ馬には内枠が良いと関係者は言います。

桜花賞まで中2週とタフなローテーションの上、本番の桜花賞とはコース形態も全く異なる為、しばらく【フラワーカップ】から桜花賞で好走する馬は出ていませんでしたが、2004年から2006年まで3年連続で連対馬を輩出しています。 【キストゥヘブン】等が【桜花賞】で優勝しています。 なお【キストゥヘブン】は2月中旬までは未勝利馬でした。

歴史・変遷

1969
中山競馬場の3歳限定1,600m芝外回りオープン特別競走として創設
1982
施行距離を1,800mに変更
1983
施行距離を2,000mに変更
G3格付けに伴い1,800mの同名フラワーカップとして新設
2001
時事通信社がスポンサーとなり「時事通信杯フラワーカップ」へと名称変更
2006
時事通信がスポンサーを離れ「フラワーカップ」へと名称が戻る
2007
JpnⅢに変更
2009
国際競争指定され、GⅢへ

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