阪神牝馬ステークス
グレード | GⅡ |
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開催場所 | 阪神 |
性齢 | 牝4歳以上 |
コース | 芝1m |
阪神牝馬ステークス概要
『阪神牝馬ステークス』は2005年までは12月に施行されていましたが、2006年『ヴィクトリアマイル』が5月に創設されてからは前哨戦として位置付ける為に、12月から4月に施行時期を変更し、『ヴィクトリアマイル』の重要な前哨戦となりました。 また距離も本番の1600Mから1ハロン短い1400Mになりました。
『阪神牝馬ステークス』は、阪神競馬場・芝1400Mで行われます。 『産経大阪杯』と違い休み明けの馬がそれ程多くないのが特徴です。 またフルゲートになる事が多く、本番に直結するレース(本番で結果が出る)です。 阪神の芝1400Mは枠の有利・不利は殆どありません。 どの枠でも能力があれば結果が出るコースです。 ゴール前二転三転する事が多く激しいレースになる事が多いです。 1頭だけ独走するパターンは稀なケースでゴールする際は僅差の着差での決着が多いです。 1着馬は1馬身抜けていても、2着争いが激戦を極める事が多いです。
『阪神牝馬ステークス』の1着賞金は5100万円と牝馬の重賞競走にしては高額賞金です。 これはGⅢからGⅡに格上げされたのに伴い賞金を変更したものです。 2着と3着では天と地程違います。 2着であれば本賞金が加算され、本番に有利になります。 しかし3着は本賞金の加算はありません。 この差は大きいです。