ジャパンカップ
グレード | GⅠ |
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開催場所 | 東京 |
性齢 | 3歳以上 |
コース | 芝2,400m |
ジャパンカップ概要
外務大臣賞、農林水産大臣賞、アイルランド大使賞、日本馬主協会連合会会長賞、東京馬主協会賞
優先出走権
国際招待競走なためステップレースなども海外向けのものとなっている。
日本国内馬の優先出走権はレーティング上位5頭、地方馬は11月上旬までの成績から収得賞金額上位の馬1頭。
外国馬は外国開催の指定レースの上位入賞馬に対し優先出走権を出している
開催国 | レース名 | グレード | 対象馬 |
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イギリス | キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス | G1 | 1, 2着馬 |
フランス | 凱旋門賞 | ||
アイルランド | アイリッシュチャンピオンステークス | 1着馬 | |
ドイツ | バーデン大賞 | ||
アメリカ | アーリントンミリオン | ||
ブリーダーズカップターフ |
コース・傾向
正面スタンド前、4コーナー寄りの地点からスタートするコース。2003年のリニューアルによって、スタート地点が坂の上りから平坦へ移動。そのため、以前よりも多少テンが速くなった。スタート後は、ゴール板を一度通過、コースを一周する。直線は525.9m、最後に坂が設けられている。
直線が長く、コーナーも緩やかな大きな競馬場で、バックストレッチにも坂があるので、非常にタフなコース設計。
“スローペースからの瞬発力勝負”というイメージが強い長距離戦だが、緩みのない淡々としたラップで流れることも。平均を取ってみると、2000mよりも上がりがかかっており、瞬発力だけではなく、スタミナも併せ持っていることが好走の条件と言える。
東京芝コースに共通して言えることだが、逃げ馬の成績が一息で、差しが決まりやすい。長くいい脚を使える差し馬を狙うのが基本。