京都ハイジャンプ
グレード | J・GⅢ |
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開催場所 | 京都 |
性齢 | 4歳以上 |
コース | 障害 芝3,930m |
京都ハイジャンプ概要
『京都ハイジャンプ』は『中山グランドジャンプ』で結果を残せなかった馬や、関西の障害馬の上り馬が出走する春の障害競走を締めくくる大事な一戦です。 2008年までは暮の中山大障害の前哨戦として行われていましたが、番組改編により2009年より、この時期に施行されるようになりました。
過去に『京都ハイジャンプ』では13頭中7頭が落馬する大きな落馬事故が起きました。 この7頭落馬は2010年1月10日の中山競馬場で行われた、3歳未勝利戦で9頭が落馬する大アクシデントが起こるまで、落馬事故の最多頭数でした。 障害競走に落馬は付き物ですが、ここまで大きな落馬事故は非常に珍しいです。 障害競走の場合は、単勝1・1倍の断然の1番人気の馬でも落馬すれば競争中止となります。 馬券を買う人はそのリスクを背負って買うのです。 ただでさえ25%取られているのに、軸馬が落馬競走中止では堪ったものではありません。 しかし、ファンの間では障害レースは観戦として人気は高いです。
『京都ハイジャンプ』が行われるのは、京都競馬場・芝3930Mです。 かなりの長い距離を走ります。 障害物は『中山グランドジャンプ』程トリッキーなものはありませんが、如何せん障害が多いので前述のように落馬が起こりやすいレースです。 因みに1着賞金は4000万円です。