京都新聞杯
グレード | GⅡ |
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開催場所 | 京都 |
性齢 | 3歳 |
コース | 芝・外2,200m |
京都新聞杯概要
『京都新聞杯』は、以前は『菊花賞』トライアルの最重要レースとして施行されていました。 3着以内の馬に『菊花賞』への優先出走権が与えられました。 2000年の番組改編により5月上旬に施行される事になりました。
『京都新聞杯』は『日本ダービー』のトライアルレースではありませんが、1着賞金が5200万円の為、本賞金が2600万円加算されます。 2着は1050万円加算される為、本賞金を加算して、『日本ダービー』へ賞金で加算で出走出来る事から『東上最終便』と言われています。
『京都新聞杯』が2000年にこの時期に移設されてから、『ニホンダービー』の優勝馬は2頭出ています。 2000年の『アグネスフライト』と2013年の『キズナ』の2頭です。 『アグネスフライト』は最後の直線でエアシャカールとのたたき合いを制し河内洋に念願のダービージョッキーをプレゼントしました。
『青葉賞』と対照的なのは、『京都新聞杯』は本番の『日本ダービー』での成績に非常に波があります。 『青葉賞』組は2,3着が多いですがそれなりに好走します。 『京都新聞杯』はどちらかと言うと『日本ダービー』を制覇するか惨敗するかのどちらかです。 『京都新聞杯』から『日本ダービー』の間隔が一番短い為、調整が難しいのが要因と考えられます。 『京都新聞杯』に出走するメンバーはほぼ関西馬で占められます。