宝塚記念攻略情報

『宝塚記念』は春のグランプリレースとも呼ばれています。 春のＧ1戦最後を飾るのが『宝塚記念』です。 ファン投票が行われ上位の馬は自動的出走出来ますが、海外遠征を控えている馬や、疲労がたまっている馬は出走登録をしない事が多いです。 また3歳馬の出走も少ないです。 3歳馬で主な活躍をして出走したのは『皐月賞』『日本ダービー』を制した『ネオユニヴァース』が最近だと該当します。

しかし、これは非常に稀なケースです。 宝塚記念は出走頭数が多い年と少ない年があります。 10頭の時もあればフルゲート18頭立で行われる事もあります。 基本的にファン投票上位の馬が優先して出走出来ますが、上位10頭のうち半数は出走しない年が殆どです。 その為頭数が少ない時等は1600万クラス（準オープン）レベルの馬も出走する事があるのも珍しくありません。

春のグランプリを制した馬はその後大抵は放牧に出され英気を養います。 これは勝ち馬に限った事ではなく、春の最大目標を『宝塚記念』においている陣営も放牧に出します。 『宝塚記念』はＧ1ですから当然賞金も高いです。 本賞金を加算するには2着までに入らないと加算出来ないので、どの陣営も出走させる以上は万全の態勢で挑んできます。 ここで2着以内に入れないと、夏場も使わなければいけなくなる馬も中にはいるので仕上げは万全です。

宝塚市長賞、日本馬主協会連合会会長賞、ブリーダーズカップチャレンジ賞

ギャンブルには得てしてジンクスめいたものが付けられやすいが、宝塚記念には他のレースと比べ多めのジンクスが付いている傾向が見られる。

ジンスク

1. 宝塚記念勝利歴がある馬は勝てない
2. 牝馬は勝てない。（過去に二件の例外あり）
3. 3歳馬は勝てない
4. 安田記念出走馬は勝てない

二度同じレースで勝つケースのほうが稀なわけだから、一番は当てはまってもおかしくないし、基本的に牝馬のほうが勝率は低いだろうし、2番もおかしくない。3番はクラシックの続くシーズンなので、有力馬の出走が少ないこともあり因果関係がはっきりしているし、安田記念とも開催期間が離れていないため、出走馬数自体が少ない。

ジンクスというとオカルトなため、あまり信用しないほうがよい気もするけれど、ジンクスのついた理由を考えれば、あながち断じてしまうのは間違いとも言える可能性もある。