京王杯スプリングカップ
グレード | GⅡ |
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開催場所 | 東京 |
性齢 | 4歳以上 |
コース | 芝1,400m |
京王杯スプリングカップ概要
『京王杯スプリングカップ』は『安田記念』の最重要ステップレースです。 本番の『安田記念』まで約1か月弱と出走させる陣営にしてみれば一番調整しやすい間隔です。 また、関西馬の遠征も多く特に関東馬・関西馬の優劣はありません。
『京王杯スプリングカップ』は東京競馬場の芝1400Mで行われます。 本番より1ハロン距離が短い為、適正距離が1200Mから2000Mまでの馬が活躍するケースが目立ちます。 『高松宮記念』で快勝した馬が『京王杯スプリングカップ』をたたき台にする事もありますが、大抵は距離の壁にぶち当たり惨敗します。 典型的なスプリンターに東京競馬場の芝1400Mはこなせません。 東京競馬場はただでさえタフなコースです。
『京王杯スプリングカップ』出走組からは本番の『安田記念』の勝ち馬は多数出ています。 最近だと、『タイキブリザード』『タイキシャトル』『エアジハード』『ブラックホーク』『アサクサデンエン』『ストロングリターン』を輩出しています。
『安田記念』に向けて絶好のローテーションなのは、勝ち馬を見てわかる通り一目瞭然です。 『京王杯スプリングカップ』では何れも4着以内に入っている馬が本番の『安田記念』で念願のG1制覇を成し遂げています。