目黒記念
グレード | GⅡ |
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開催場所 | 東京 |
性齢 | 4歳以上 |
コース | 芝2,500m |
目黒記念概要
『目黒記念』は日本最古の重賞競走です。 最初は、距離も3000M以上のマラソンレースでした。 また、年に2度開催されていましが、1983年を最後に、年1回となります。 漸く安定したのが1984年に2月に2500Mで東京競馬場で開催し、少し早いですが、『天皇賞・春』のステップレースとして、馴染み深いレースになりました。
しかし、『目黒記念』の遍歴はこれだけでは終わりません。 2000年に施行時期を2月から5月に変更されます。 そして更に2006年には『日本ダービー』の日に施行されるようになり『日本ダービー』が10R『目黒記念』が、12Rに実施されるようになりました。 また発走時刻も17時と薄暮開催が東京競馬場ではこの日だけ行われるようになりました。 JRAの狙いはダービー直後に目黒記念を行うとそこでお客さんが帰ってしまう為、それを防ぐ為に敢えて、11Rに平場の競走を行い『目黒記念』を最終エースに持って来る事で、売上アップを図りました。
また、『日本ダービー』と『白百合ステークス』を除外された受け皿としても3歳馬が出走出来ました。 2012年からは3歳馬の出走出来なくなりました。 目黒記念は東京競馬場の芝2500Mで行われます。 1着賞金は5500万円と古馬のGⅡの相場の賞金が設定されています。