中山グランドジャンプ

グレード J・GⅠ
開催場所 中山
性齢 4歳以上
コース 障害 芝4,250m

中山グランドジャンプ概要

農林水産大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞

年二回開催だった中山大障害の春開催を1999年に改称して中山グランドジャンプとし、障害競走最高グレードのJ・G1へと格付けされた。

中山グランドジャンプは暮の中山大障害と障害レースの中でG1に格付けされているのはこの2つだけです。 障害レースにしては賞金も高く、海外から遠征でやって来る馬もいます。 中山の障害コースは通常の障害レースでもかなりトリッキーなコースですが、中山グランドジャンプでは更にトリッキーなコースになります。

中山グランドジャンプ名物大竹柵は5番目に飛ぶ障害。 大生垣7番目に飛ぶ障害で一番馬が飛ぶのが難しくジョッキーの腕が試されます。 距離は4250M芝で争われます。 優勝賞金は現在は6500万円です。 以前は8000万円の時期がありましたが、JRAが段階的賞金を減らしています。

中山グランドジャンプはギャンブルであるのは当然ですが、それよりも全部の馬が完走すると暖かい拍手がおくられるのが一番の平地G 1との違いです。 馬券は購入せずに中山グランドジャンプを楽しみにしている競馬ファンもかなりいます。 どちらかと言うと観戦向きのレースに入ります。

全馬が完走する事は中々ありませんでしたが、最近では全馬完走するケースも増えてきています。 ファンはどんなに1着馬から離されてゴールインしても暖かい拍手で迎えてくれます。 最下位の馬に拍手が行われるのは『中山グランドジャンプ』と『中山大障害』だけです。

競馬重賞レース一覧へ

【PR】

競馬新聞やスポーツ紙には載らないココだけの予想!