日経賞

グレード GⅡ
開催場所 中山
性齢 4歳以上
コース 芝2m

日経賞概要

【日経賞】は、関東馬にとって、【天皇賞・春】の前哨戦として行われます。 勿論、関西馬も遠征してきます。 【日経賞】は、年によって出走頭数がバラバラです。 また波乱が起こりやすいレースでもあります。 1番人気の信用度が薄いレースで、【阪神大賞典】とは全くの対極に位置します。

2012年には【ネコパンチ】が大逃走をはかり最後の最後まで有力馬は【ネコパンチ】のペースに惑わされ仕掛けが遅れた為【ネコパンチ】は悠々と先頭でゴールインしました。 また1998年には【テンジンショウグン】が大穴をあけ頭数が少ないレースにも関わらず馬連は20万円オーバーしました。

1番人気が本当に不振で人気に応える事が少ない重賞の一つです。 大体馬群に沈むか際どい着差で敗れるパターンが多く、大敗か惜敗のどちらかがほとんどです。

日経賞が行われる舞台は暮の大一番【有馬記念】と全く同じ舞台です。 中山競馬場・芝2500Mで行われます。 スローペースになる事が殆どで、ハイペースになる事は非常に少ないレースです。 1着賞金は6000万円、本賞金加算3000万円。 2着賞金2400万円、本賞金加算1200万円。 天皇賞に向けてのステップレースとして使う陣営が殆どですが典型的な中距離馬の場合、ここから、目黒記念に向かい春の目標を宝塚記念に向かう陣営もあります。

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