皐月賞
グレード | GⅠ |
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開催場所 | 中山 |
性齢 | 牡・牝3歳 |
コース | 芝2,000m |
皐月賞概要
『皐月賞』は牡馬クラシックの初戦です。 昔から『皐月賞』は一番速い馬が勝つと言われ、『ダービー』は最も運がある馬が勝つと言われていて最終関門の菊花賞は『最も強い馬が勝つ』と言われています。
『皐月賞』は中山競馬場芝2000Mで争われます。 弥生賞・スプリングステークス3着以内の馬と若葉Sの上位2頭に優先出走権が与えられます。 フルゲートは18頭なので、残りの10の枠を賞金順に出走出来ます。 また桜花賞同様抽選に対象の賞金の馬が必ず何頭かいますが『皐月賞』は、その年によって本賞金の加算具合が違うので900万の本賞金の馬でも抽選になる事もあれば1050万円の馬で抽選になったりとその年によって違います。
皐月賞は3冠レースの第一戦です。 このレースの勝者のみが3冠へのチャレンジが出来ます。 レースの見どころとしては小回りの中山競馬場なので枠によっての有利・不利は特にありませんが、逃げ先行馬はそうは言っても真ん中より内側の枠を引きたい所です。 レースは残り800M辺りから有力馬が仕掛け始め、ここで一気にレースの流れが速くなり、力の無い逃げ、先行馬はまるでペースメーカーの如く失速します。 中山の直線は310Mと短いですが、意外に差し、追い込みが決まります。 皐月賞で4着までに入線した馬には『ダービー』への優先出走権が与えられます。
内閣総理大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞
トライアルレース
- 弥生賞(G3)
- 若葉ステークス
- スプリングステークス(G2)
その他のステップレース
- きさらぎ賞(G3)
- 共同通信杯(G3)
- アーリントンカップ(G3)
- 毎日杯(G3)
上記トライアルレースで優先出場権を得た場合と、阪神ジュベナイルフィリーズ・朝日杯フューチュリティステークスでの1着馬は皐月賞に出走することができる